Aぇ! groupに歌ってほしいKAT-TUNの曲(5人時代編)

タイトルからして感想じゃありません!願望です!

そんなどうでもいい前置きはさておき、当方、KAT-TUNをそれなりに長く応援してまして、ご縁があってAぇも好きになった身なのですが、KAT-TUNの楽曲×Aぇ! groupの声・パフォーマンスっていくらでも妄想できると思っております。

 

人数の比率的にも6人の音源の曲が歌いやすいのか、今までAぇがカバーされてきたのは6人の音源の曲ですよね。

いや、ちょっと待ってくれと。5人・4人時代も今の3人体制も名曲いっぱいありますし、何なら全曲カバーしてほしいぐらいですし!(6人の方が歌割り考えやすいというのは分かっていますが)

 

ということで今回はKAT-TUNが5人時代にリリースした中でAぇにカバーしていただきたい曲をまとめてみました。

5人時代は2010〜2013ぐらいで、もう10年近く前ですね。(赤西くん留学時代も5人で曲を出してますが、今回は2010〜2013年リリースのカップリング曲・アルバム曲縛りでいきます)

 

ちなみにどの時代の曲でも今もKAT-TUNが普通にLIVEで歌ってる曲もたくさんありますよー

 

なお、当方の選曲、歌いやすい・歌いにくいの考慮もなければ知名度も無視した歌ってほしい曲です。そのため、読まれた方が「1曲も知らないわ」、「これAぇは絶対選ばないわ」と思うものばかりです。はい、自己満です。それでも構わないよっていう方は見てみていただけれると嬉しい限りです。

 

 

 

①GIVE ME, GIVE ME, GIVE ME

CHANGE UR WORLDのカップリング曲。この曲の歌い出しのインパクト強すぎます。エフェクトかかってる曲なのでAぇとの相性良いと思います。

ダンスでも印象に残りやすい曲で、海老反り!?な振り付けがあります笑 体を反らした動き、生で見るとやばいですよ。

 

②SILENCE

WHITEのカップリング曲。WHITEのカップリングはJr.のみなさんがよくカバーされるPERFECTが人気曲なのですが、あえてAぇにはSILENCEを歌ってほしいです。タイトルの静けさや沈黙という意味を覆すかのようなロック曲。歌い出しが「BREAK THE SILENCE」ですからね。KAT-TUNって感じ。

正門くんやリチャくんのがなりがすごく生きそうな曲です。小島くんの声質にも合いそう。小島くんラップにハマってますし、ラップパート小島くんが挑戦するのも良さそうです!

 

③& FOREVER

RUN FOR YOUのカップリング曲。歌詞が素敵なミディアムバラードです。今何か悩まれている方、壁にぶつかっている方の心を軽くしてくれる曲だと思っています。

サビ前の中丸くんパートの「いつか鍵をかけたその痛み解き放て」は晶哉くんに歌ってほしいですね。落ちサビ前の上田くんのパートの「望み続けた世界はそこにある」は正門くんか大晴くんが理想です。

 

④COSMIC CHILD

RUN FOR YOUの収録曲。これLIVEですごい盛り上がりますよ。落ちサビの「最高のSMILE」でカメラに抜かれるメンバーは日替わりのガチャにしてほしいですね。是非カメラに向かってアイドル全開スマイルを見せてほしいです!間違いなく悶えます。

あと「ピントを合わせて合わせて」の振り付けが簡単なので一緒に踊れたら楽しいです!

 

⑤儚い指先

CHAINの収録曲。ミディアムバラードですが聞きやすくて耳にも残る1曲です。Aぇに白衣装着て歌ってほしいですね。声質的にさのすえが目立ちそうな曲ですが、ビバちぇにも合ってそう。草マカロンの低音とハモられた日には泣きます。

& FOREVER同様、歌詞が素晴らしい曲です。泣けます。これ歌われた日には呼吸できない(何それ)

 

⑥それぞれの空

TO THE LIMITのカップリング曲。ザ・バラード曲です。夏祭りとか花火っていう歌詞が出てくるので折角なら浴衣着て歌ってほしいです。

儚い指先とは違った意味での儚さを感じる曲で、今のAぇがどのように表現するのか個人的にすごく気になります。歌詞の意味をどのように捉えて歌うのか、見てみたいです。

 

⑦Connect&Go

EXPOSEのカップリング曲。とってもかっこいいダンスナンバーです。リチャ末センター固定で踊ってほしいです。

歌割りについては基本的に誰かのパートを誰がカバーしてほしいというよりかは、2人ずつか3人ずつでパート分けして聞きたいっていう感じですかね。ラスサビのフェイクとか色んなパターンで聞きたいです。日替わりでフェイクの担当変えたりしないですかね!?(完全にツアーで歌うこと前提)

 

⑧BRAND NEW DAY

EXPOSEのカップリング曲。爽やかな曲調ですがややテンポが速い曲です。

爽やかさの中に前のめりな感じの歌詞が散りばめられていて、Aぇと合うはずです!特にサビの「未来描く旅へ僕らは駆け出したんだ 手を広げ RIDE…FLY…」のところは、今を突き進んでいくAぇと重なってぐっときます。

 

⑨in the DARK

不滅のスクラムカップリング曲。ちょっと不穏な感じの曲調とミステリアスな歌詞のバランスが最高です。歌割りが難しそうな印象ですが、落ちサビ前の上田くんパートの「足下にキミの辿る明日を」は晶哉くんがいいです。

振りはつけないで、スタンドマイクで照明をいい感じに使いながらパフォーマンスしていただけたらそれだけで美しいと思います。

 

⑩FALL DOWN

Going!のカップリング曲。ラップが強いロック調の曲です。ガンガンに飛ばしてヘドバンしながら歌ってほしいです。間違いなくAぇのかっこよさが際立ちます。断言します。

最初のラップパートはリチャくんに歌ってほしいのですが、サビのラップは小島くんがやったらかっこいいなとか思ったり。ラスサビ前のラップはリチャくんと小島くんの掛け合いだったら最高だよなとか思ったりします。

個人的には野犬衣装でパフォーマンスしていただきたいのですが、間違いなく汗だくで夏にやった日には倒れてしまうかと思うので、衣装はもう何でもいいです。(誰目線)

 

 

 

取り急ぎ5人時代の曲を10曲挙げてみましたが、表題曲はもちろん、いつの時代のKAT-TUNの曲もAぇ! groupに合ってると思っています。

 

なぜ表題曲を選ばなかったのかというと、個人的に好きなカップリング曲・アルバム曲をAぇが歌う妄想をしたら楽しすぎたからです。Aぇに限らず、Jr.がKAT-TUNカップリング曲・アルバム曲歌うとテンション上がるんですよね私。

個人的にカバーしてほしいっていう願望は強くありますが、実際カバーされるのを目の当たりにした日には多分腰抜けて動けなくなります笑

 

なかなか偏りのある選曲になってしまいましたが、曲自体の素晴らしさに加えてAぇがカバーするならと考え出したら楽しくなりました!

今度は4人時代の曲でまとめてみましょうかね(´∀`=) 

 

読んでいただきありがとうございました!

正門良規Solo Live SHOW with関西ジャニーズJr. 感想

43公演お疲れ様でした! 完走おめでとうございます!

正門くんソロコン最終日ということで、感想を残したいと思いここに書き留めることにしました。


※ただの感想および主観入りまくりのため、何一つ有益な情報は得られません。

私個人が残しておきたいメモおよび書き殴りです。


○正門くんの新しい可能性を知ることができたソロコン


私の中での正門くんのイメージは、「謙虚さと野心を兼ね揃えている人」、「ギターと歌で魅せる人」、「天然さでファンやメンバー、関ジュを笑顔にする人」です。

そこを前提にした上でその他にもこんな引き出しも持っていたのか、という驚きがたくさんありました。


例えばだってアイドルだもん、cHocoレートの2曲。すごく可愛らしい曲を全力で歌って踊られていました。

正門くんって可愛い曲を選ぶ人ではないと思っていたので初日のセトリを見てとても意外でしたが、ステージでこの2曲をパフォーマンスする正門くん、最高に可愛いアイドルでした。

こんなに笑顔で、可愛らしい衣装を着て振り付けも全力でやってて、改めてプロ意識の高さに圧倒されましたし、こういった可愛らしい曲も自分のものにできるということが証明されましたよね。

本人はこれがメンバーからどう見えてるのか?とか正直きついなって思ってるファンの方もいらっしゃると話してましたが、間違いなくこの挑戦は今後のAぇ! groupの活動、正門くんの活動に還元されると思っているので挑戦された正門くんに感謝の気持ちでいっぱいです。


また、back to BACKも個人的には意外な選曲だなと思いました。ダンスが重要な曲で、パフォーマンスが本当に大変な印象がありましたし、全体的に音を取りにくい曲ですよね。

それでも関ジュをバックにセンターで歌って踊る正門くん、恐ろしくかっこよかったです。1曲目のDye D?とは違った意味で帝王感があった気がします。というか、きっとものすごく練習しましたよね? この難易度高い曲で魅せられる正門くん強すぎです。ここにジャニーズ10年戦士のスキルが全て詰まっていて、恐怖も感じました。まだまだこの人は伸びていく、応援していきたい、ついていきたいと自然と思えるほどに彼の魅力が詰まっていた1曲でした。



○グループ、関ジュを背負って臨んだソロコン

正門くん、MCのご挨拶で「改めまして。Aぇ! groupの正門良規です!」と必ずグループ名ありきで名乗るんですよね。これすごく嬉しくて。様々な媒体で、「このソロコンはグループのためのもの」、と話されてきた正門くん。ソロコンを走り切ったうえでAぇの活動に還元させてやるんだという思いがここにも出ているのかなと。

ソロコン決定のお知らせが来たとき、様々な声があがっていたのは正門くんを始め、メンバーにも届いていたかと思います。発表翌日の関バリでせーちゃんけんちゃんにもネタにされてましたし笑 そこでも正門くんはグループのためにやると宣言されてましたよね。グループとして大きく成長するために。それを体現してる正門くん、最高にかっこいいです。

だからこそセトリにBreak ThroughとFirebirdが入っていたことが何よりも嬉しかったです。愛ですよね。6人で歌っている時とは違った感じでしたが、イントロが流れると安心感がありました。同時にテンションも爆上がりでした笑


ソロコンの最後の挨拶でも「改めまして、正門良規、Aぇ! group、そして関西Jr.の応援のほどよろしくお願いいたします」という言葉が出てくるあたり、彼は様々な思いを背負って松竹座に立ってるんだと再確認できました。すごいですよね。Jr.のうちに43公演のソロコンを経験するってなかなかのプレッシャーなはずです。しかもご時世的に特殊な環境下で、いつ何が起きるか分からない、先が見えないところもあって。そして休演日もグループ活動していて休みもほぼないわけですよね。この経験は本当に正門くんの今後の活動に生きてくるでしょうし、間違いなくAぇの活動にも還元されるはずです。何よりも、ソロコンでバックについていた関ジュのみなさんの楽しそうな顔を見ていれば、彼が愛されてることなんて一目瞭然で。そんな彼を応援できることを誇りに思います。


○総括

ソロコンを通して、より一層正門くんを応援してきて良かったと声を大にして言えるようになりました。正門くんに出会えた私は本当に幸せ者です。今までも正門くんを応援してきて良かったと思う場面は何度もありましたが、ソロコンに入ってさらに強くこれからも応援していきたいと思えた気がします。

ソロコンにあたりセトリをすごく考えたと聞いています。結果としてどの世代のファンの方でも楽しめるものでした。本当にありがとうございます。

大倉くん、スタッフの皆さん、バックについた関ジュの皆さん、そして正門くん、たくさんの幸せをありがとうございました!完走おめでとうございます!これからもよろしくお願いします!

白蛇縁起の感想

まず始めに、無事公開おめでとうございます。

たくさんの方に見ていただきたい作品、胸をはってオススメできる作品です。

これから見に行かれる方はネタバレありなのでご注意ください。








ちなみに2回見て2回とも泣いてます。こんなに泣くとは思いませんでした。


【映画を見る前】

佐久間担なので佐久間くんがダブル主演務めるなら見ない選択肢はないと思いました。彼の「初」がどのようなものになるのか、とても楽しみでした。

また、公開前にYouTubeで各キャラクターを紹介されていて、キャラデザインやどんなキャラクターなのかという紹介があり、とても分かりやすかったです。

その前に「白蛇伝」の読み聞かせもあり、各声優さんたちの声を聞けたのは本当にラッキーでした。

ちなみに私は声優さんにあまり詳しくなく、杉田さんのみ、銀魂の銀さんだと昔の記憶を辿って思い出したレベルなので三森さんを始めほぼ出演される声優さんを無知の状態だったので事前に聞くことができたのは本当に良かったと思います。


【キャラクターと内容】

蛇狩りの村に住む青年の宣と蛇の妖怪の白の恋愛物物語。しかし恋愛だけでなく戦闘シーンや友情シーンも組み込まれていて、展開も早く、とても見やすいものでした。

そして、何よりも佐久間くんたちが仰っていた通り、絵が綺麗でした。こんなに綺麗な映像を映画館で見ることができ、そこに佐久間くんの声がある。素敵ですね。


白が青に握るように言われた緑色(エメラルドグリーンに近い色)の簪。物語のキーとなるものです。白が握ることによって思い出す500年前の話が、宣と白が出会い、そして離れ離れになるお話です。

宣はただただ優しくていい人。宣の言葉は節々に心に刺さります。初めて見た時は予告の台詞がある度に泣いてしまいました。(感情移入しすぎですね)

「美しい花もすぐ枯れてしまう。人生は辛いことが多いっていうし」

「必ず方法を見つけてまた戻ってくる。だから待ってて」

「忘れたほうがいいこともあるさ。素敵なことだけ覚えておけばいい」

宣が紡ぐ言葉に心動かされた人は多いと思います。白は「あなたお人好しね」と最初は宣に言います。そんな中で宣に惹かれていく。手を繋いだのも、キスをしたのも白からでした。これって中国特有な気がしますね。女性から動く感じ。

白は宣と会った時は記憶をなくしていますが、徐々に彼女の力や妖怪だということが分かり始めます。それでも離れない宣が本当に素敵な心の持ち主ですよね。惹かれ合う2人、阻まれる試練、悲しい別れに自然と泣いてしまいました。

あと宣と白が船に乗っている時に宣が歌うシーンがあるのですが、佐久間くんいつもより声低めでしたね。佐久間くんの歌声というより宣の歌声だと思いました。この歌、最後宣が消えかける時に白も歌うのですが、同時に色んなシーンの回想もあり、泣けます。ここからはもうずっと泣きながらスクリーンを見てます。今思い出しながらも泣きかけてます。(泣きすぎ)


愛犬のはらまきは、途中から白のおかげで喋れるようになります。喋れるようになった時の挙動不審感が面白かったです。「え!? おいら喋ってる!?」と焦るはらまき。宣と一緒にいる中で絶妙なタイミングで言葉を発します。宣と白が手を繋ぎ出した時は「おいらを置いていくな!(忘れるなだったかもしれません)」って言いますし、宣が宝青坊の主に妖怪にされる時のあるシーンで「だめだ!」って言うのが本当に絶妙。あと宣と同様いい奴なのが最高です。

最後生まれ変わっても宣と共にいる。何度生まれ変わっても宣と白が出会うように、宣もずっと側にいるのでしょうね。


一緒にいるという意味では白の妹の青も同じですねかね。最初は宣に対して冷たかったのに戦闘シーンでは宣が投げた簪を受け取り、宣に対して頷いていました。そして白がまた宣を探しに行くと決意した時に「いくらでも付き合うよ」と言う。白と青もずっと一緒にいる関係性なのでしょう。


【気になったところ】

・宣の台詞の「美しい花もすぐ枯れてしまう」というところって、冒頭に出てくる花の映像や、白が修行中に邪道に落ちていくなかで花が暗い色になるのと関係ありますかね? 


・宝青坊の主が最後船に乗って歌っているシーン、そして川の中で何者かの台詞。台詞忘れてしまったのですが、あれって宣と白が船に乗っていた時に川に落ちてしまった船頭さんですかね? だとしたらどんな関係性でしょう? それとも、宣? 他のキャラクター?


【挿入歌・主題歌】

・中国語の曲が2つ流れます。オリジナル版で流れた曲ですかね? 日本語訳見てるととっても映画に合ってます。私は泣いていたので全部読めませんでした……。ちなみに2回見て2回ともここ泣いてます。覚えたいのでサントラ発売してください。


縁 -YUÁN-は絶妙なタイミングで流れます。そこでもう涙のピークでした。歌い出しの佐久間くんの声でもう顔がボロボロです。映画を見た後に聞くと本当に胸が痛くなりました。

この曲をSnowManが歌っていること、歌い出しが佐久間くんだということ、歌詞が映画とリンクしていること、全て感動します。渡辺くんが以前佐久間くんに「いい曲持ってきたな」という言葉通りです。気になった方は是非YouTubeにshort verのMVがあるので見てください。

https://m.youtube.com/watch?v=KLPGNiE33fo


映画を見た後だとまた色々繋がる部分があります。ぜひたくさんの方に聞いてほしい曲です。


【佐久間くんについて】

佐久間くんは去年、ブラッククローバーというアニメでマクサ・ノースという役を演じました。アニメオリジナルキャラクターでしたが、後に漫画に逆輸入されたキャラクターてもあります。「声優に挑戦してみたい」と言っていた佐久間くんの夢が叶ったと思いましたが、映画でダブル主演をこんなにも早く務めるとは思いませんでした。

佐久間くんのアニメに対する愛、声優さんたちへの尊敬ぶりは本当にすごいです。作品を通して共演された皆さんとも仲良くなったのが本当に嬉しかったです。ありがとうございます。

本当に、佐久間くんがこの作品に携わっていただけて良かったです。感想も素敵なものばかりで佐久間担として誇りに思います。素敵な人を応援できて幸せです。


また佐久間くんが今回共演された皆さんとどこかでまた共演できますように。


長々と書いてしまいましたが、たくさんの方に見ていただければ幸いです!

染、色 配信の感想 ※ネタバレあり

まず最初に、配信するために色々動いていただいた皆様、ありがとうございます。
恐らく、ファンの方々も要望出されましたよね? 声が届いたと信じたいです。
配信だとカメラ割とか含め、生観劇とはまた違った見方ができますよね。本当に配信されたことを心から嬉しく思います。
配信は7/11 23:59までやってるので、これから見られる方もいらっしゃると思います。
ここから書くことはネタバレを含みますので、嫌な方はスルーしてください。





【開演前のBGM】
舞台中でも聞いたピアノの曲。これが配信前?開演前?に流れててなぜか泣きそうになりました。後半にある深馬の1人語りのシーンを思い出したんですかね。サントラ発売していただけませんかね。

【開始直後】
客席が映し出され暗転するところからスタートしたので生で観てる気分になれました。ありがとうございます。

【北見の女の子たちと花】
観劇した際は名前覚えようとしても覚えられなかったんですけど、やっと聞き取れてメモできました。マイカちゃんとアリサちゃん。
これってお花ですかね。舞花ちゃんとアリサちゃん? 「アリサ 花」でググるとチューリップの一種として出てきました。
深馬が話す「秋の桜」、杏奈の名前には「杏」があり、そして名前だけ出てくる北見が仲良くしてる女の子たち「マイカ(舞花?)」、「アリサ」。ロランス朱里の「朱」。これきっと狙ってますよね?

【深馬×杏奈】
この2人は色々なことがあっても結局離れない関係だと思いたくなりますね。
深馬が真未としたことは許されることではないですよね。杏奈のことを責められる立場でもないと思います。それでも、深馬は最後に杏奈を求める。杏奈といることが最も必要なことだったとまで言う。杏奈は深馬をほっとけない気がします。
この2人、序盤よく手を振り合ってます。可愛らしいですよね。手を振り合うのって友好的なものもあるのでしょうか。私は見ていてとても癒されました。これからもずっと手を振り合っててほしい。いや、私誰だw
深馬に冷たくされても、杏奈自身の気持ちの方が強くても、深馬が好きなんだよね? 一途な愛はいつか結ばれると信じたいです。
杏奈はメンヘラだって言われる方多かったですが、私はそうは思わなくて。数少ない、よく話せる人の中に深馬がいたから深馬を知りたい気持ちが大きかったのではないでしょうか。これも私が杏奈に共感する部分が多かったからそう感じるのかもしれませんね。

【真未】
存在が異質。でも存在感は大きくて、実は真未が主人公だったんじゃないかと思ったこともあります。まあ真未は深馬自身なのである意味当たってるのかな。
原作で、市村が美優を見つけたときに女性だったことに驚いたという表現がありました。舞台でも深馬は真未の顔を初めて見て驚いていましたね。これ配信見るまで気づかなかったです。目見開いてましたね。
真未のセリフにはたくさん刺さる言葉がありますが、「客観視なんて丸めて捨ててしまえ」はすごくアーティスト気質な言葉だなと思いました。客観視せずに、主観で取り組めとかそういうことなんですかね。これ私が若い時に言われたかったですw 大学生の深馬にはどう捉えられたのでしょうかね。
あと深馬と真未のコンテンポラリーダンス、同じ動きちょくちょくしてましたよね? あげてる腕の間くぐったりとか。これは深馬=真未を表してるってことですかね?

【深馬の動きと疑問点】
真未と言い合うシーンの中で、「俺には何もないのに。北見のほうがよっぽどすごいのに」と深馬のセリフがありました。真未に触発されて、北見に中途半端だと言ったにも関わらず、北見をすごいと思ってもいる。嫉妬と憧れが混ざり合ってるんですよね。これは北見と原田、滝川もそうですよね。

あと配信を見て気付いた深馬の動きというか演出なんですけど、最初の白い線をスプレーで引いたあと、お酒飲んで寝るじゃないですか。寝る時の寝相?寝方?が横向きで足曲げてるんですが。
これ、最初と最後(再現)で横向きが逆なんですね。最初はお客さん側を向いて横になっていて、最後はお客さん側に背を向けて横になっている。最後は起き上がって描き足すのも深馬自身でやるので向きを変えたほうが良かったとかそういうことだけですかね? それだけじゃない気がするんですよね……。

そして今更も今更ですけど義指って滝川が作ったものではなくて、深馬が作ったものだったんですかね。それとも滝川が作っていたものをどこかで見つけて深馬が使った?

深馬は謎が多すぎですよもう……。

【最後に】
正門くんを通して「傘をもたない蟻たちは」に出会い、「染色」を読んで「染、色」を観劇し、配信を見ました。想像を遥かに超える深みにハマり、たくさん考えてしまいます。
正門くんではなく、深馬を私たちは見ていた。作品に引き込まれたのですね。
正門くんがこの作品に携わっていただけて本当に良かったです。素敵な作品、キャストの皆様に出会えました。
作品を通してキャスト全員に興味を持てました。観劇した後にキャストさんの作品を調べまくったり、普段どんな方なのかとか気になったり、演者の皆様にとても興味を持てたのです。
併せて、加藤シゲアキくんの表現力、瀬戸山さんの演出の虜になりました。
またいつか皆様が共演されることを願っています。

また、私はこの作品を通して様々な思いを抱きました。感情の生々しさ、学生がゆえの不安定な感じ、評価されること、それでも生きていくこと。私自身も頑張らないといけないなと思わされました。

今回も長い!要約したい!笑
結論は作品最高!です。

染、色 感想 6/30追記

先日、正門良規くんが主演を務める舞台「染、色」を観劇してきました。

色々と感じたことを共有したくなったのでここに書き留めます。


原作「傘をもたない蟻たちは」の「染色」も読みました。加藤シゲアキくんの言葉通り、染色であり染色でない、舞台「染、色」でした。

原作もすごく好きなんです。ただ、舞台化することでより具現化でき、内容の違いを楽しむこともできました。

この作品に出会えたことを心より嬉しく思います。

※私の見落としや解釈違いもあると思います。ネタバレが嫌な方もいらっしゃるかと思いますので、興味のある方だけ読み進めてください。


【あらすじ】

美大4年生の深馬は両親や友人、恋人、先生から期待されるものの、自分の描く絵に納得がいかなかった。

ある日、深馬が壁に描いたグラフィティに何か描き足されていることに気づき……。


【印象に残った点】

・深馬の笑い

所々に深馬が笑うシーンがありますが、それは楽しくて笑っているシーン、狂ったように笑うシーンと同じ笑いでも異なるものでした。

正直、こんなに笑いのシーンでゾクゾクするとは思いませんでした。

どうしてこの人は笑っていられるのだろう。心の中はものすごく恐ろしいことを考えたいるのではないか。もしかして泣けないのだろうか。

色々思いを巡らせましたが、彼は最終的に泣きます。子供のように泣く彼を見て、やっと泣けたのかなとどこか安心しました。

とにかく、深馬の笑いは私の中で消えていません。それぐらい、心に残る内容でした。


・電話のシーン

舞台中に何度か深馬が電話をかけるシーンがありますが、ほぼ一人芝居でした。真未がスマホ片手に話しながら深馬の元に来るシーン以外は深馬の表情と声で判断するしかありません。

お母さんと話すシーン、原田と話すシーン、真未にかけても繋がらないシーン。杏奈と話すシーン。

コール音も、相手の声も聞こえなかったのは私たちに想像させるためだったのでしょうか。

ある意味、電話を使って深馬の心模様を見た気がしました。

特に最後に杏奈に電話をかけて話すシーンは印象的で。

原作も読んでいましたし、レポで内容もがっつり知っていましたが、それでも悲しくなりました。

泣きそうな声で「今から会えないかな?」なんて。私が原作を読んだ時の解釈では、主人公の市村は冷静に「今から会えないかな?」と伝えたと思っていました。思い違いでしたかね。

でも泣きそうな深馬に悲しくなって苦しくなった私がいたので、色んな解釈や意見があるのかもしれません。

杏奈も1人で電話するシーンがありましたね。杏奈の声色もすごく良かったなあ。

不安そうな自信がなさそうな雰囲気を作られていました。


・深馬と真未のリンクする台詞

「何だってありだよ、面白ければ」

「ちょっとイタズラしたくなって、つい」

この2人、結局同じ人なので台詞がリンクするのはまあ当たり前なんですけど、ハッとさせられました。

深馬が誰かに言ったことが真未を通して自分に返ってくる。

もしかしてずっと誰かに言われたかったんですかね。イタズラについてはそれをきっかけに絵を辞められると本能的に感じていたのでしょうか。本人は否定していましたけどね。


【まだ謎なこと】

・どこまでが現実でどこまでが幻想なのか

真未はそもそも存在していなくて、全て深馬の行動でした。キスや、身体を重ねたことも。

ただ、北見と殴り合ったシーンは現実なのか、滝川先生の「お前も俺と一緒だろ」と言ったのは幻想なのか現実なのか。

病院のシーンは現実と幻想の狭間なんでしょうが入り組んでるところがいっぱいありました。

むしろ完全に現実の部分って最初と最後だけ?


・卒業を祝って飲んでた時の北見か原田の発言

どちらが言ったのか思い出せないのですが、深馬が絵を壊している映像を見て深馬が驚いていた時、「やっぱり……」か「まだ……」って言ったと思うんです。

これは、何? 熱中症の後遺症か何かだと思われていたのでしょうか。

それとも、実は深馬が別の人格とゴタゴタしていたことを2人かどちらかは知っていた?

そして現実と幻想の区別がつかない深馬を憐んでいた?

真実は分からないですが、未だに謎です。


【観劇して思った正門くんへの思いと加藤シゲアキくんへの感謝】

改めて、観ることができて良かったです。正門くんが益々好きになりましたし、演技の仕事をたくさんしてほしいと思いました。

すごく考えさせられる舞台で主演を務めた彼を心から誇りに思います。


加藤シゲアキくん、素敵な作品をありがとうございます。誤読の自由が私たちにはあるかと思いますが、原作や舞台深いところまで知りたいです。


きっと世代によって感じ方が異なるはずです。色んな意見、考察を見たいので、色んな人の感想ツイートやブログを読み漁っています。

まだまだ気づいていないところがたくさんある。もっと知りたいのです。


最後に。今回の舞台に出られていた役者さんたちやスタッフさんたちと正門くんがまた共演していただけますように。


長文および乱文失礼致しました!

染色も染、色も大好きです。


6/17追記

肝心なこと書いていなかったです。

白いワンピースを着た真未と桜に対する解釈は色々あるかと思いますが、私は「深馬の未来」だと思いました。深馬は春にも咲ける桜だと思います。長い冬を乗り越えて、春に咲くんだろうなと感じました。

真未が白いワンピースを着ていたのは真未を深馬の色にしたのかなと。真未と会うことはもう恐らくないけれども、真未という人格から学べたことを生かしていくのかなと勝手に解釈しました。根拠はありませんし、私がそう思いたいだけなのかもしれません。

深馬がこの後どんな人生を送るのか、気になるところですね。


染、色配信してください。


6/20追記

昨日2回目を観劇してきて気づいた点などをまとめます。


・まず先日書いた「卒業を祝って飲んでた時の北見か原田の発言」ですが、北見と原田両方話してましたね。

北見「やっぱりだめなんだな」(ニュアンス)

原田「ああ……」

この発言って結局何を意味してるのは明かされてませんが、やっぱり熱中症の後遺症だと思われてるんですかね?


・あと先日観た時よりも間の取り方が変わっていました。

深馬「あのさ、杏奈。今から、会えないかな?」

↑句読点の部分の溜めがすごかったです。


杏奈「好きだよ……私は」

↑同じく溜めがすごくてより深みが出てました。

演出の仕方を公演中に変えてくるのはジャニーズの舞台やコンサートではよくある話ですが、外部の舞台でもやるんですね。

キャストの皆さんの力がすごい……。


・深馬が真未の人格を呼び起こしたきっかけ

杏奈が絵にぶつかって深馬が絵を支えた時に腕に絵の具がついたと思うんですね。

その後高笑いするじゃないですか。腕に絵の具がついたことで、スプレーを腕にかける真未が出てきたのかな、と。

それから展覧会の絵を描き足すシーンに繋がるのかな、と思いました。


染、色の東京公演は千秋楽を迎えました。おめでとうございます。

大阪公演も頑張ってください。


あと染、色について多くの人と語り合いたいんですが、コロナ明けたら飲みながら話しませんか?


6/30追記

千穐楽おめでとうございます。そして配信決定とても嬉しいです。

配信では表情をよく見たいと思います。


あと私が気になっていた最後の居酒屋のシーンに対して色々な考察を拝読しました。

染、色に携わっている人しか答えは知らないのでしょうが、やっぱり私は見落としが多いですね。